2025年4月29日火曜日

加賀の山を歩く 春の遣水観音山 Ⅰ

2025年度、最初の山は、能美市の遣水観音山です。
2017年3月26日以来の遣水観音山。
今回は、無患子トンネルの上を歩く道から、頂上周回コースと四等三角点からつくばね林道を下るコースの2か所のいづれかを歩きます。
9時に無患子広場駐車場に集合し、登山ルートの地図を見てコースと、
コース状況の説明を受けて、出発です。上に見える坂道を行きます。
舗装された山道を暫らく歩くと・・・
道は、右側の山道と左側のトンネルへと続いています。
右側は、旧道の山道 
新しい道は、昨日の雨で滑りそうだったのでこちらを登ります。
左側は、トンネルになっていますが、扉があって施錠されていました。
立ち入り禁止?のようです。

何だか不思議なコブのついた木
気持ちの良い雑木林の中を歩きます。
林から出て鉄塔の傍を歩きます。
つくばね新道の分岐を過ぎて、九社谷四等三角点に到着
お昼には少し早かったのですが、ここで昼食です。
昼食後、頂上周回コース組は上に向かって、九社谷三角点周回コース組は、分岐まで戻り、つくばね新道を下ります。
分岐の案内板
雨の影響もなく落ち葉の道を下ります。
下まで降りてくるとあった案内板
これを背にして流れに沿って仏大寺の集落へ歩きます。
川の水は大きな土管に入り、こちら側からとうとうと流れてきます。
合流した水が湧き出るように流れる様に、唯々見入ってしまいました。
車道に合流し、右折して集落に向かいます。
途中、右手の竹藪の手前に「仏陀寺跡」の看板がありました。
残念ながら消えつつありますが、
『能登の総持寺の第2世峨山禅師に師事した大源宋真は、
峨山の死後、総持寺第3世となりこの地に仏陀寺を開きました。』と読めます。

遠く能登の総持寺との繋がりを仏大寺の地で見る事が出来ましたが、この地が古くから栄えていた場所だと云う事を知る看板でした。(全文がきちんと読めたらと残念ですけれど・・・)
霊水と古くからのお寺の開かれた場、遣水観音山は、名前の通り、昔は信仰の山だったのかと思ったのでした。                                                            


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