2025年4月29日火曜日

加賀の山を歩く 春の遣水観音山 Ⅲ

遣水観音山で出会った花々の画像が届きました。
チゴユリ
ガマズミ
イカリソウ
コハコベ
ミツバツツジ
サルトリイバラ
シャガ
シュンラン
ツクバネ
ツクバネウツギ
ツルシキミ
ヤブコウジ
ヤマツツジ
同じ道を歩いているのに、えっ!見えなかったぁと残念なこと。
春いっぱいの道は、良い天気に恵まれて心躍るような山を満喫でした。
沢山の会えなかった花々に、再びの山歩きを楽しみます。

撮影 T.Hさん

加賀の山を歩く 春の遣水観音山 Ⅱ


遣水観音山で見た花たちです。
キンポウゲのような?
ミツバツツジと後ろの不思議な幹の木は・・・?
ヒトクチタケ
枯れた木に生えるキノコのようですが、一口茸と言っても、勿論食べられません。
可愛いけれど見るだけ・・・時期が来ると、キノコの下半分に口のような穴が一つ
それでヒトクチタケなのだそうです。
ガマズミ
ウスギヨウラク
ツクバネウツギ
ナンキンナナカマド
花を包むような托葉が目印と教えてもらったのは、何年前でしょか
ムラサキケマン
トキワハゼ? ムラサキサギゴケ? 
横に這う枝が見えるので、ムラサキサギゴケのようですが、色が濃いです。
ネコノメソウ
セントウソウ
地味な花も派手な花も、たくさん迎えてくれました。
久しぶりに図鑑を開いて、照らし合わせた遠い昔を思い出しています。 
花盛りの春の山は、心躍る道でした。 

加賀の山を歩く 春の遣水観音山 Ⅰ

2025年度、最初の山は、能美市の遣水観音山です。
2017年3月26日以来の遣水観音山。
今回は、無患子トンネルの上を歩く道から、頂上周回コースと四等三角点からつくばね林道を下るコースの2か所のいづれかを歩きます。
9時に無患子広場駐車場に集合し、登山ルートの地図を見てコースと、
コース状況の説明を受けて、出発です。上に見える坂道を行きます。
舗装された山道を暫らく歩くと・・・
道は、右側の山道と左側のトンネルへと続いています。
右側は、旧道の山道 
新しい道は、昨日の雨で滑りそうだったのでこちらを登ります。
左側は、トンネルになっていますが、扉があって施錠されていました。
立ち入り禁止?のようです。

何だか不思議なコブのついた木
気持ちの良い雑木林の中を歩きます。
林から出て鉄塔の傍を歩きます。
つくばね新道の分岐を過ぎて、九社谷四等三角点に到着
お昼には少し早かったのですが、ここで昼食です。
昼食後、頂上周回コース組は上に向かって、九社谷三角点周回コース組は、分岐まで戻り、つくばね新道を下ります。
分岐の案内板
雨の影響もなく落ち葉の道を下ります。
下まで降りてくるとあった案内板
これを背にして流れに沿って仏大寺の集落へ歩きます。
川の水は大きな土管に入り、こちら側からとうとうと流れてきます。
合流した水が湧き出るように流れる様に、唯々見入ってしまいました。
車道に合流し、右折して集落に向かいます。
途中、右手の竹藪の手前に「仏陀寺跡」の看板がありました。
残念ながら消えつつありますが、
『能登の総持寺の第2世峨山禅師に師事した大源宋真は、
峨山の死後、総持寺第3世となりこの地に仏陀寺を開きました。』と読めます。

遠く能登の総持寺との繋がりを仏大寺の地で見る事が出来ましたが、この地が古くから栄えていた場所だと云う事を知る看板でした。(全文がきちんと読めたらと残念ですけれど・・・)
霊水と古くからのお寺の開かれた場、遣水観音山は、名前の通り、昔は信仰の山だったのかと思ったのでした。                                                            


2025年4月25日金曜日

加賀の山を歩く 早春の鞍掛山 Ⅲ

鞍掛山で出会った美しい花々の画像が届きました。
アセビ 
ヤブツバキ
今年は、どこの山でも椿が綺麗で嬉しくなります。
木いっぱいに花をつけたヤブツバキ
若い頃の着物の椿を思い出しました。
キンキマメザクラ
マンサク 
アカバナのマンサク
ショウジョウバカマ 
寒いから?小っちゃいショウジョウバカマ 可愛い!
ヒサカキ 
ちょっと緋色のヒサカキです。
タムシバ
シュンラン ↓
折れた木の幹に着床してたくさんの花をつけていました。
ガッツ春蘭!
オウレン
ヒュウガミズキ 
藪の向こうに咲いていました。
ヒュウガミズキ
まだ開いていないような・・・。鞍掛山にある珍しい花木の一つのようです。
本当にたくさんの花々が迎えてくれた鞍掛山
以前、歩いた折に行者岩コースで出会ったヒュウガミズキ。
駐車場手前で会えて、出発前から嬉しい事でした。
美しい写真から、本当に賑やかに楽しく歩いた道を思い出しています。

 ※美しい画像、掲載に時間がかかってしまいました。
  いつもながら美しい花々に、楽しく賑やかだった山を思い出しています。 

 撮影 T.Hさん