2025年6月24日火曜日

早朝に出会った植物たち

早朝、目覚めて上段の道から小木方面に歩いて来ました。
道沿いには、毎年、見つける花たちが変わらず咲いていました。
ヤブガラシ  まだ蕾(ヤブガラミと思っていましたが・・・)
どうも厄介な植物のようで、退治するのが大変なようです。
外来種のサランダインやツルニチニチソウと同じような立場のようです。
藪を枯らしてしまうほどの繁殖力があるのかも・・・困った植物3号?
キイチゴの仲間と思えますが、あなたは誰?
山桑の実 
黒く熟して食べ頃です。この実を見ると、聞き取りをしてた折に
小木の先輩方が、子供の頃、取って食べたと言ってた言葉を思い出します。
今の子供たちは、取って食べるという事がないでしょう。
山や海との付き合い方には制限があって、昔のようにはいきません。
コマツナギ
仰げば、黒く熟した実が見えます。
この山桜の葉は、赤っぽくなくて緑色・・・花もきれいです。
コムラサキ
ホタルブクロ
カンパニュラ サラストロ 
森さんに貰ったサラストロ、咲いて枯れた花が残ってるのに
又、花が咲きました。初めての事で、疲れないか心配です。
ヒネガオ  早朝に咲いてるけれど、昼顔?
階段を下りると土手には、近所の人の植えた花が咲いています。
紫陽花
この紫陽花の花弁は、丸く内側にカールしています。
昔、白山の麓に行く折、叔母に託した紫陽花です。
名前も忘れてしまいましたが、調べてみると「ポップコーン」というらしい
ガクアジサイ
これも野生のものではないガクアジサイ
テイカカヅラ
この名は、成就しなかった恋の執心で蔦葛となり、恋人である式子内親王の
墓に絡みついたという伝説を脚色した謡曲「定家」に由来します 

調べると、そのように記されていました。何だか悲しい名前の由来。
変わらず咲いてる花もあるけれど、オニユリなどは姿を見なくなりました。
代わりに咲いてるのが、タカサゴユリ。
俗にホソバテッポウユリとか言われてるようです。
今では、オニユリやコオニユリを陵駕して、吹き付けや工事の法面などでよく見かけます。
ササユリ、オニユリやコオニユリなどの姿も余り見かけなくなりました。
こんな風にして、景色が変わっていきます。
家の畑周りの外来植物然り、景色は、否応なく変わっていきます。
ちょっと寂しい・・・
昔の景色は、遠くなりにけり でしょうか。

2025年6月1日日曜日

加賀の山を歩く 新緑の医王山 Ⅳ

新緑の医王山の美しい画像が届きました。
アオダモ
フジ
フデリンドウ
ハナニガナ
コケイラン
ミツバアケビ
ミツバツツジ
サンカヨウ
サルトリイバラ
トリガタハンショウヅル
ウワミズザクラ
ヤブデマリ
ヤマブドウ
ミツガシワ
たくさんの美しい花々は、医王山の植生の豊かさの証のようです。
春、雪の頃と訪れた医王山
季節毎に、豊かな自然を満喫しました。

撮影   T.Hさん                                

2025年5月31日土曜日

加賀の山を歩く 新緑の医王山 Ⅲ

 医王山で出会った大きな木、きれいな葉っば・・・
ブナ
モミジの葉 何モミジでしょう。
ホウの葉
大池の中の木々の緑  手前は、花の終わったミツガシワ
見上げたブナ  隣にはホウノキ
株立ちのブナ
大きな見上げるような木々に、たくさん出会いました。
不思議な形の木にも出会いました。それぞれの新しい緑の葉っぱに心癒される時間でした。
最初の医王山でも、たくさんの木々に感激したのを思い出しました。
綾錦の頃にも訪ねてみたい医王山です。

加賀の山を歩く Ⅱ- ②

医王山で見た花々 その②
サワクルミ
キブシ
ホウノキ   もうすぐ花びらが開きそう・・・
ツリバナ
チゴユリ
フデリンドウ
ツクバネソウ
イワカガミ  薄いピンクの柔らかな色の花が続きます。
ミヤマガマズミ
サンカヨウ
オオタチツボスミレ
ユキバタツバキ?ユキツバキ? どちらでしょうか?
ナナカマド
本当にたくさんの花々が迎えてくれた医王山です。 

加賀の山を歩く 新緑の医王山 Ⅱ- ①

医王山で出会ったたくさんの花々です。
ミツバツツジ
トリガタハンショウヅル
タニウツギ
ウリハダカエデ
コマユミ
タチシオデ
ヒメシャガ
ヒメシャガ 色は薄紫色
フタリシズカ
エンレイソウ
クロモジ
美しい新緑の中、右を見ても左を見ても、たくさんの花々が迎えてくれた医王山でした。