2024年8月27日火曜日

今朝の洋上の山々

今日の台所の気温は、27℃。昨日は26℃。
一時に比べたら、涼しい朝です。
早朝、ゴミステーションに向かうと、海の向こうに山々が見えました。
いつもと雰囲気の違う感じです。はて?
台風が近づいているからでしょうか。何だか、浮き出てる感じがします。
暗い雲が、幾重にも空を覆っています。
以前まで、烏たちの止まり木のようだった電線には、トンビたち
賑やかだった烏たちは、どこに行ったのでしょう?
見かけた花は・・・?
調べてみたら、モナルダ(ベルガモット/タイマツバナ)と出てきました。
トモシビではなく、トウダイではなく、タイマツでした。
お花の手入れの上手な近所の方の花壇で見かけました。綺麗です。
大きな蛾が網戸に、しがみついています。
ヤママユガのようですが、左の羽根が大きくちぎれています。
飛べる?飛べないのでは・・・?
蚕のような繭を作るそうで、絹糸をとるために、養殖されていた種類もあるとのこと。
きれいな薄緑色のオオミズアオも同じヤママユガ科のようです。
洋上の山々を見て、タイマツソウ、ヤママユガを見て戻りました。

2024年8月23日金曜日

有明の月

可燃ゴミの日。6時過ぎにゴミステーションへ。
今朝は、青空が広がっていて、西北の方に月が見えました。
家の上段の道に上がって、西側の空に浮かぶ月を見上げてみました。
20日が満月だったので、少し欠けて、月齢18.7の月が青い空に綺麗に浮かんでいました。
振り返ると、山の端から朝日が出て来る と云った空です。
西側と東側では、空の色がこんなにも違います。不思議な事・・・
海が見えなくなる所まで歩き、戻ろうとすると・・・
去年まで、オニユリがあった所にタカサゴユリが咲いていました。
昔、子供の頃には、目にする事がなかったユリが、昔からあったユリを席巻する勢いで増えていってます。悲しいし、何だか怖いですね。
道路の隙間から芽を出してるど根性?ニラの花
道路横の土手に、ヒルガオの花(かな?)
ヘクソカズラ
細葉タカサゴユリとはよく言ったものです。
お花の教室で、このユリが使われていて、えーっと驚いた事がありました。
こんな風に、少しずつ子供の頃から慣れ親しんだ自然が変わっていきます。
もう半世紀以上も前の昔の事ですから、致し方ないのかもしれませんけれど、残っててほしい昔が、自然が無くなって行きます。ちょっと寂しいですね。
荘川桜の葉っぱも、猛暑を乗り越えて、黄色くなっています。
暑い暑いと言ってた8月も下旬。処暑が過ぎて、季節は移り変わっていくけれど、猛暑がおさまるのは、月が変わってもなかなかではと思える日々です。

2024年8月3日土曜日

花の別山行 Ⅲ

別山行登山、今日は最終日です。
昨日、到着した団体の方々が、朝食を摂らずに出られたようで、6時からの朝食をいただく人は、少なく静かな朝でした。
乾燥室に吊るしたモノは、余り乾いていませんでしたが、身につけるもの、仕舞うものとに分け片づけて準備。本当に久しぶりの南竜山荘、スタッフに挨拶して下山です。
霧の中のセントラルロッジ   次は、いつ来れるでしょう
テガタチドリ   南竜山荘近くで
ガスが漂う中を下山です
ここは、テガタチドリがたくさん咲く場所
花の終わったテガタチドリがたくさんありました。
オオバコウモリ
ミヤマホツツジ
オニシモツケ  旧甚之助小屋跡手前
オオレイジンソウ 高飯場下
以前、万才谷を渡った所にもありましたが、今回は、気づきませんでした。
タマガワホトトギス 
ミヤマイラクサ
不動滝
下山時、白峰の人達に出会って、登山道の草刈などのメンテナンスの不備の話を聞き、随分と久しぶりなのに、名前を覚えていて下さっていた方とも出逢い、ついつい懐かしく話が弾みました。
次には、じおくらぶの人達にも出会いました。嬉しく賑やかな下山路でした。

別山道は全く草刈りがされていなくて、南竜のスタッフが草刈りに行っていた遠い昔を思い出しました。又、砂防新道の道普請も、今一つの感があり、たくさんの人が不都合なく白山への道を楽しめるように管理してほしいと、話しながらの下山でした。

思いがけず、誘っていただき、不安の中の別山行、たくさんの花々に出会えて、とても嬉しい登山でした。
帰路、久しぶりに杉の子温泉で汗を流して、帰路につきました。

花の別山行 Ⅱ-2

 昼食後、別山方向へ歩きました。
ミヤマコゴメグサ
いくつも、お花畑が迎えてくれましたが、天気も良くならないので、ここで戻る事になりました。
振り返ると、ニッコウキスゲなどのお花畑
カライトソウ、ミヤマトウキ、マツムシソウ等
ニッコウキスゲ
エゾシオガマ
タテヤマウツボグサ
ミヤマオトコヨモギ
イワオウギ
クガイソウ
クガイソウの下の崖は、お花畑でした。
クロトウヒレン
オオヒョウタンボク 
瓢箪型の実がついています。もう少ししたら、実が赤くなります。
ハクサンサイコ
マルバダケブキの蕾
マルバダケブキ
赤谷の源流を油坂側へ渡ると、道沿いに、ずっとあった黄色い花。
メタカラコウだと何度も口にしてましたが、帰宅してから、もしかしてと図鑑を開くと、メタカラコウではなく、マルバダケブキでした。
メタカラコウの葉の先は、尖ってるとありますが、この花の葉っぱは、蕗の葉っぱのように丸くなっていました。勘違いの一日でした。

霧雨の中、たくさんの花々に出会えた別山への道でした。

花の別山行 Ⅱ-1

明け方前から、雷の音と雨風の音が聞こえます。
今日は、今回のメイン、別山行ですが、どうなりますか・・・
10時頃から風も雨も少し収まり、10時半過ぎに、行ける所まで行こうと出発です。
昨日の好天とは、比べ物にはならないお天気です。
セントラルロッジを出ると、クルマユリが笹原の中に
南竜庭園を通り、赤谷上流へと下りました。
ヨツバシオガマ
ミヤマカラマツソウ
赤谷上流の川を横切り、油坂を上ります。大粒の雨こそ降ってませんが、ガスで遠くも見えにくくなりました。このガスが上がれば、山々の姿も見えるのですが・・・。
油坂の道沿いの斜面には、一面に白い花が・・・モミジカラマツのようです。
アラシグサ
コバイケイソウ
今年は、裏年なのか、余り咲いてる姿が見えませんでした。
バイケイソウ
シモツケソウ
油坂の頭で、小休憩し天池に向かいました。
ガスの中の天池
ハクサンイチゲ
天池の周りには、ハクサンイチゲが咲いています。
ハクサンオオバコ
よく見ると、ハクサンオオバコもありました。
少し早いけれど、天気が良くなる気配もないので、昼ごはんをここでいただきました。
南竜の弁当は、おにぎり弁当になっていました。

2024年8月2日金曜日

花の別山行 Ⅰ

花の別山行、誘っていただき、出かけて来ました。
つい、この間のように思っていた別山道、あれから随分と時が経っていました。
歩けるか否か、少し心配でしたが、迷惑にならないようにと思いながら出かけました。
早朝、6時45分出発。涼しい登山道は、快適です。
橋を渡ると、ヤマブキショウマが迎えてくれました。
曇天の空の下、不動滝の水量も豊富。
7時50分、中飯場到着。たくさんの登山者にびっくり!
夏は、猛暑を避けて早朝から登り始める人が多いそうです。
アカネが花をつけていました。
砂防新道と言えば、センジュガンピ。
清楚な姿を見せてくれました。
9時25分、別当覗に到着。下りてくる人達も一服の場所、賑やかです。
少し休んで、出発です。道の脇には、ミヤマコウゾリナ
ミソガワソウ 高飯場跡
10時40分、甚之助小屋着。トイレ休憩です。
旧甚之助小屋跡へ上がり、早めの昼食タイムです。
たくさんの御馳走にビックリ。ゆっくりとお昼とお話を楽しみました。
青空の下、ヘリが物資運びなのか、賑やかです。
11時35分、旧甚之助小屋跡を出発し、水平道分岐に12時到着しました。
御舎利の向こうの別山方面は、雲がかかっています。ちょっと小休憩。
今日、チブリを登り、別山に行って来た人に会いました。
えっこんな時間にここに・・・。嘘!
全く疲れている様子もなく、ちょっとそこまで行って来たと云った感じです。
別山道は、たくんさの花々が綺麗だったと話して下さいました。明日の出逢いが楽しみです。
エコーラインとの分岐
ニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
万才谷のきれいな水で顔を洗うと気持ち良さそうです。
久しぶりの南竜山荘。13時5分頃、到着です。
部屋に入り少し片づけてから、入口付近で、生ビールで㊗○○のお祝いです。
南竜にも生ビールがあるとは・・・びっくりでした。ご馳走さまでした。
ほろ酔い気分で、近くを1人散策してみました。
チングルマ
アオノツガザクラ
クロユリ
テガタチドリ
ハクサンコザクラ
ハクサンフウロ
とても濃いピンクの花びらでした。
これは・・・?キク科の植物だと思うのですけれど・・・?
今日の夕食です。
今日は、早めに就寝で、明日は別山です。