久しぶりに、白山麓まで出かけて来ました。
穴水から、昔の海沿いの道を徳田大津インターまで走り、徳田大津インターから入った里山海道は、段差のある個所には、案内もあり、スピードを落として無事に走る事ができました。
ミチノクフクジュソウが満開 |
道の両側や上段にも、株が増えていて、地域の人達の花を守る思いを感じました。
良い天気に誘われて、バンビラインを少し登ってみました。
谷トンネルを抜けると白山が見えるはずなのに、車を停められず姿をきちんと確認出来ません。
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オオタチツボスミレ |
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カタクリ |
昔、訪れた頃に比べて、カタクリの数が少なくなっていたのと、小さい株ばかりで、猪の仕業なのか、寂しい道でした。ミノコバイモは、花が終わり、種をつけていてました。
勝山のペンションに泊まった翌朝も良い天気。
コンビニで買い物を済ませて、ブナオ山観察舎に向かいました。
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恐竜博物館の丸い屋根と、白いティラノザウルスが 変わりなくあって、懐かしさいっぱいです! |
ブナオ山観察舎までの道の横に咲いてたキクザキイチゲ |
観察舎から降りてくる人が、「熊とカモシカが見られるよ」と言ってくれました。
観察舎は、スタッフも変わっていて、特に女性スタッフの方が優しく接して下さり、今迄にない位、楽しい時間でした。
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昔と違って、望遠鏡にカメラが取り付けてあるのか? モニターに画像が映し出されて、熊の動きが一目瞭然でした。 青光りしてるような真っ黒な熊、懸命に食べているのは、アザミの新芽のようです。 この程度でお腹が膨れるのかと不思議ですけれど・・・ |
特に親子3頭の様子は、見ていても心が和みます。
女性スタッフの話だと、2頭いても子熊の性格は違う様で、やはりとろい子は、なかなか餌にありつけないし、動きも今一つ・・・頑張って!と応援したくなるようです。
窓の向こうの急に見える斜面で、大きな熊たちがアザミの新芽などを食んでいる様子は、ずっと見ていられる程でした。おおのま という、鞍部に雪が残り、それを横切るように、昔の道の跡が見て取れます。
観察舎を出る少し前、保護センターにおられた方が、超望遠のレンズをつけたカメラを首から下げて入って来られました。今は亡き友達が「桂の君」と言ってたのを思い出します。
ずっと見ていたいけれど、明るい内に帰らねばとお暇しました。
帰路は、徳田インターから先まで、里山海道を走りましたが、余りのアップダウンとでこぼこ道、迂回路等々で、神経をすり減らすようでした。
次回は、帰りも徳田インターで降りて、下道で帰ろうと思いました。
4月の山歩きの下見を兼ねた白山麓行きは、勝山を走っても、西山に上がっても懐かしさでいっぱいでした。何とか移動の目途もついて、又、メンバーの方々と歩けるのが今から楽しみです。
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