2016年9月29日木曜日

能登の山を歩く 初秋の宝達山 Ⅰ

1週間前には、唯一の曇り日だった今日は、予報がはずれて早朝から雨。
15時には晴れると云う予報を見てから、出発です。
下見通りの道を走り、予定通り8時過ぎに、宝達志水町東間(あずま)の宝達山コブシの路駐車場に到着。一番乗りと思いきや、既に2台の車が到着してました。
いっこうに弱まる気配のない雨の中、「車で頂上でも良いし」と口々に言いながら、メンバーが集合。
全員合羽とザックカバーをつけて、登山開始です。
至る処に「注意 熊出没」の看板
久しぶりの白井さんの解説で、ゆっくりと歩きます。
ヤマモミジとコハウチワカエデの樹形の違い等を聞きました。
ひょろっとしてるのがヤマモミジ。向こうに見えるのは、コハウチワカエデ
頂上近くの電波塔
雨もようやく上がりました。
手速比咩神社上社は、ブナの木々に囲まれて・・・
「山の竜宮城」からの絶景
遠く白波のたつ日本海を望めます。
貸し切りで、弁当を食べた「山の竜宮城」
食後の美味しい珈琲も楽しみました。
お休みだったらどうしようと心配していた「山の竜宮城」は、この雨の中でも営業してました。
美味しい珈琲と眼下に見える能登の各地の説明までしていただきました。
早めに下山する室井さんご夫妻から遅れること35分。13:20過ぎに下山開始です。
雨も上がり、登山道の中間点の鉄塔のところからは、
遠く「山の竜宮城」から頂上付近が見えました。
カスミザクラとヤマザクラとの違いを葉っぱで確認。
どうやら両方の特徴を持つ桜もあるような・・・
雨で滑りやすい登山道をゆっくりとおしゃべりを楽しみながら
歩くことができました。
道沿いの植物や宝達山の成り立ちを考えさせられる地質のお話も興味深いものでした。
下山後、手速比咩神社の下社をお参りして、次の山を相談し解散しました。
和気藹々と今回も和みの能登の山でした。

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