慌ただしい休日が終わり、明日は内灘と金沢の病院へ・・・
月が明るい夜。月光で瓦が輝いていました。
花束を持参しました。訪ねた病院に花屋さんはなくて、花屋さんを探しに行きました。
二軒目の病院で教えてもらったお店で、アレンジしてもらいました。
自分で選べば良かった・・・次々と選ばれた花を見たときにそう思い、オアシスに挿されていく花を見る度に、可哀想と思ってしまいました。
小さく、小さくちょん切られて、形良くアレンジメントが仕上がります。
高山植物に似たセリ科のレースフラワーをリクエスト |
可哀想な花たち・・・
花束を手に訪ねた病院に会いたかった人は、もういませんでした。
野の花や高山植物をとても丁寧に描かれた彼女には、こんな花束は似合わないな
そうは思っても、にっこりと喜んでくださったかもしれないとも思いながら、
会えなかったことを考えながら帰りました。
たった一度だけの出逢い。
二度と会うことの出来ない凜とした彼女の姿を思い出しています。
そんな人と出逢えた幸せで不思議な縁も・・・。
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