久しぶりの取立山。
水芭蕉は、もう終わっていますが、新緑を楽しむ山歩き。
緑滴る大滝コースから歩き始めました。
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青いテープを巻かれた杉の木 熊の食害予防だそうです。本当にたくさん、丁寧に巻いてありました。 |
緑の中を歩き続けること、20分。大滝が見えて来ました。
初めて、滝壺まで下りてみました。マイナスイオンをたくさん浴びて、滝の美しさを堪能。
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尾根道に出ると、こつぶり山は、ガスの中。 私たちは、雲の中を歩いているようです。 |
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高山の水たまりのような池のたくさんのオタマジャクシ 何蛙の子供でしょうか!? |
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こつぶり山頂上。本来ならば、向こうに白山が見えるのですが・・・ |
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取立山頂上。 取立山の名前の由来は? こっそりと出作りで収穫していた牛首の者たちから年貢を取り立てた・・・ と云うのがもっぱらですが、鳥の盾から名づけられたと云う由来もあるそうです。 |
頂上から下山を始めて10分程のところで、熊目撃!!
とっても大きな熊だったそうです。熊は、とても真っ黒なものですが、今回の熊は少しあせたような黒だったそうで、かなりの老齢?こちらをチラッと一瞥して、ネマガリタケの藪に消えたそうです。
この山の主なのかもしれません。
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熊との遭遇騒ぎを経て、1時間、無事に登山口に到着です。 |
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今回の工夫は・・・ |
快適な登山の為、既製の登山用具以外に様々に工夫し手作りされてる中川さん。
今回は、肩への負担を軽減する肩カバー。薄いブラウスの上部だけ利用して、肩パットを何枚も縫い付けてありました。細身の肩には、重いザックの紐が痛い・・・なるほどの工夫。
大学の時に演劇クラブで、衣装係をされていて、様々に工夫しながら衣装を作ったとか
工夫された登山グッズたちは、その頃に訓練された賜物のようでした。
いつもの楽しい会話と美しい花々、そして熊との遭遇・・・
目にも鮮やかな緑の山を満喫した一日でした。
注)熊に遭遇したら、大声を出さずに静かに後ずさりするのが一番なのだそうです。でも、驚きが先にたちそんなに冷静に行動出来るのでしょうか???