海の向こうに立山が見えると、翌日は天気が崩れると言われています。
立春の朝、立山がきれいに見えました。その日、曇りから霙となる不安定なお天気の一日となりました。
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2月4日の朝 |
今朝は、白山麓では-9℃。能登の柳田では、-6℃。
どこかで水道管が破裂していそうな位のこの冬、一番の冷え込みとなりました。
しかし、日中は、青空が広がり、光が春を思わせました。
いつになく明るい帰り道、山側の道から海側へ下る時、バラ色に浮き出るような山並みが見えました。
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2月8日の夕刻 |
「こんなきれいなのは、久しぶりやね」
通りかかった車の中から、女性が声をかけました。
静かな港の向こうのバラ色の山々。
嵐の前の静けさのようです。
そして、夜になり、風が出てきて強い雨風となりました。
強い風の音に混ざって大きな雨音が、夜の闇を突き破る如く響いています。
残った雪を消し去ってしまうような勢いの雨風。雷までゴロゴロ言ってます。
春になる前、強風でリフトが止まる事が必ずあった白山麓の3月をふと思い出しています。
明日は、どんな風景が待っているでしょうか。
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