2015年8月25日火曜日

暑気払い楽ちん山歩き 「祖母谷温泉へ」Ⅱ

楽ちん山歩き点描。
猿飛峡から欅平に戻る道 
「危ないぞ」と云う看板とともに、ヘルメットが準備されていました。
オレンジ色のヘルメットを被って、祖母谷温泉への道を歩きました。
祖母谷地獄の河原では、掘り起こして川の水で温度を調節して、
即席の野天風呂を楽しみました。勿論、男性軍です・・・
祖母谷の河原で・・・
祖父谷に流れる水と違って少し白く白濁していて、魚はいません。
祖母谷の上段の白馬岳への道は、土砂崩れで寸断されていました。
登山者が少ないからか、そのままになっています。
祖母谷温泉を後にして、下り勾配の長いトンネル         撮影 AS
帰りのトロッコ電車の車中で・・・。
賑やかな大人の遠足です。
眼下の景色を楽しみながら、宇奈月駅に向かいます。
小雨模様の道は、所々で送湯管から湯が漏れて、道路に白い結晶が出来ていました。
硫黄の匂いの漂う祖母谷川沿いの道は、水平道だと教えられていたのですが、緩い上り勾配。
秘湯を目指す楽ちん山歩き・・・鄙びた山小屋の温泉を存分に楽しみました。

撮影 T.Hamatani

暑気払い楽ちん山歩き 「祖母谷温泉へ」 Ⅰ

暑い8月、楽ちん山歩きを楽しんできました。場所は、黒部の秘湯祖母谷温泉。
ふと開いた山歩きの雑誌で見た山小屋は、以前知り合いからここの温泉に入る為だけに行く人がいるのだと聞いたことのある小屋でした。
宇奈月駅の地図で行き先を確認。
祖母谷温泉も良いけれど・・・次は
                 湖面橋                     
特別名勝 特別天然記念物 「猿飛峡」
終点の欅平駅から20分程河原へ下ります。
最後に長いトンネルを抜けると川の向こうに
祖母谷温泉の小屋が見えました。
小屋に到着後、女性入浴中の札の下がる内湯に入りました。
湯気でレンズがあっという間に曇り、秘湯の雰囲気が漂います。
夕食です。昆布締めのお刺身も揚げたてのコロッケも
そして、ぜんまいの煮物もとても美味しく、ビールがすすみました。
何度も入った露天風呂。
女性用は、周りを覆った小屋の中に湯ノ花の浮く湯船があります。
 
祖母谷温泉に到着後は、源泉付近や唐松岳登山口あたりまで散策。
登山口辺りで下山して来た女性二人に出逢いました。
唐松岳の小屋を6時に出発し、歩きづめで16時過ぎに到着されたとの事。今日は、祖母谷温泉泊です。
件の知り合いは、8月に入って、祖母谷温泉から唐松岳を往復したのだとか。
今回出逢った女性二人や霧の中の登山道を歩く知人たちの力強さには到底太刀打ち出来ない・・・
私たちは、温泉三昧の暑気払い楽ちん山歩きの二日間でした。

2015年8月8日土曜日

白山の花便りⅣ  私の好きな・・・

花の白山。
久しぶりの花にも出逢いました。
アラシグサ  ユキノシタ科  観光新道
アラシグサが好きと話しながら、ズダヤクシュとアラシグサを間違った6月。
観光新道の上部で、地味目な姿を見つける事が出来ました。まだ蕾でしょうか。
アラシグサ  ユキノシタ科  別山道
別山道の咲いているアラシグサを送っていただきました。小さくて可愛いです。
姿に似合わぬ名前は、牧野富太郎がつけたと記憶していたのですが、勘違い???
クロトウヒレン  キク科  観光新道
クロトウヒレンの藤色がかったピンクがきれいです。
チョウジギク  キク科  南竜野営場
チョウジギクは、ビロードのような白い花柄が可愛い・・・でも、別名クマギクとか 
イワイチョウ  ミツガシワ科  南竜湿原
フリルのような波打つ花びらが清楚で大好きな花です。
ハクサンイチゲ  キンポウゲ科  天池
Anemone narcissiflora var.  japonica
種小名は、「スイセン属Narcissusに似た花の」と云う意味でリンネの命名。
水仙・・・ナルキッソス(ギリシャ神話の美少年)・・・
ハクサンイチゲにナルキッソスを繋げてしまって、大好きな花となりました。
勝手に解釈して持った花の印象は、違っていてもずっと持ち続けてしまいます。
和名の由来や名前の響き等々、高山に咲く花々にはたくさんの物語がまだまだありそうです。


白山の花便りⅢ  

花盛りの白山から・・・
タマガワホトトギス  ユリ科  観光新道  
ミソガワソウ  シソ科  観光新道  
ミヤマオトコヨモギ  キク科  馬の背
シナノキンバイ  キンポウゲ科  蛇塚
イワイチョウ  ミツガシワ科  弥陀ヶ原 
ミヤマリンドウ  リンドウ科  弥陀ヶ原~エコーライン 
メタカラコウ  赤谷~油坂
カライトソウ  バラ科  別山道
ウメバチソウ  ユキノシタ科  別山道
ウサギギク  キク科  別山道
タカネマツムシソウ  マツムシソウ科  チブリ避難小屋  
古いカメラ大活躍の花の白山でした。

2015年8月7日金曜日

白山の花便りⅡ 別山道からチブリ尾根 

たくさんの花々が届きました。
再びの花の白山です。
アマニュウ  セリ科 
チングルマ  バラ科  
    ハクサンサイコ  セリ科          
ハクサンシャジン  キキョウ科  
ヒメシャジン  キキョウ科
ホソパノキソチドリ  ラン科
          クモマニガナ  キク科          
コメバツガザクラ  ツツジ科
クルマユリ  ユリ科
ジャコウソウ  シソ科
別山道を歩きながら、10年前の花の白山登山が思い出されました。
別山平のニッコウキスゲの大群落から三ノ峰へ・・・

ヒメシャジン、ハクサンサイコ、そして久しぶりのジャコウソウ等々。
今年も美しい花の白山です。
撮影 T.Hamatani

2015年8月5日水曜日

今年の白山

花の便りを見る度に募った山行。
酷暑の夏の日、白山に行きました。同行は、濱谷さんご夫妻。南竜山荘で合流です。
能登里山海道の道の駅高松
有明の月が美しく輝いていました。
観光新道から、御舎利山、別山
            明日は、あの山へ・・・ちょっと不安がよぎります。
           
暑い日の観光新道は、汗も半端ではありません。脱いだシャツの重さが暑さを語っていました。
一人の登山道は、道沿いの花々を楽みながら、いろいろな事を考えながらの行程。
疲れも不安も癒やす、観光新道のお花畑 
馬の背からのお花畑に見とれて、時間も忘れてしまいます。
弥陀ヶ原から御前ヶ峰
一人旅ももう少し・・・ 
弥陀ヶ原に辿り着く頃には、合流先が気になり始めました。出来るだけ急いで、エコーラインを下ります。
振り返れば、青空に御前ヶ峰が姿を見せてくれました。
南竜で濱谷ご夫妻と合流。解説員研究会のスライドを楽しみ、明日に備えて早めに就寝しました。
二日目は、早めの出発。油坂を脂汗もかかずに登る事が出来ました。
別山道も花の道・・・
少し小型ですが、コバイケイソウの群生が見事!!
        大好きなハクサンイチゲも見頃の時を待ってくれていたようです。        
別山神社で揃ってお詣り
羨ましく心和むひとときです。
別山の頂上で、南竜山荘のおにぎり弁当の昼食。お味噌汁を分けていただき、美味しくいただきました。
いただいたお煎餅とカフェオレを楽しんだ後は、市ノ瀬に向けて下山開始です。
長いチブリ尾根の道は、小屋から下では、ハクサンシャジンなどの高山植物やダケカンバ、ブナ、栃の林を経て、道沿いの花々を観察しながら下りました。
思い出の桂の木
桂の木が見える頃には、やがて猿壁の登山口が近づいています。
今年逝った友と下ったチブリ尾根。疲れた友を休ませたのが、この桂の木の根元でした。
市ノ瀬に荷物を置き戻った道で出逢った保護センターの方は、休む友を労ってくれたそうです。
「桂の君」 彼女が例えたその方の話。登山の道で、足が前に進まなくなった人をさり気なく労る暖かさを感じたようでした。

思い出の桂は、昔のままの姿でそこにありました。
「桂の君」の話を思い出しながら、自らを振り返りつつ歩く道は、昔と違って随分と遠い道。
市ノ瀬に辿り着いて、同行のお二人のお陰で、楽しい白山行が終わりました。