2024年11月6日水曜日

白山麓の秋を歩く 岩屋俣谷園地 Ⅲ

岩屋俣谷園地の美しい秋が、届きました。
ホツツジ まだ紅葉してません。
ヒョロヒョロと背の高い秋色の木々
体まで染まりそうです。
赤い色が鮮やか
古木然とした木の紅葉
コミネカエデでしょうか。陽が射して美しい!
ウリハダカエデの紅葉
ホツツジの紅色に染まった葉
黄色・橙色に染まったコミネカエデ
ガマズミ
マムシグサの実
ササユリ
タマガワホトトギス
トチバニンジン
ツルアリドオシ
ツルシキミ
ウバユリ
今年は、夏の猛暑に続いて、いつまでも暑く、
紅葉は遅れているとか、余り綺麗でないとか云うような話を耳にしました。
岩屋俣谷園地の錦繍の秋は、そんな話も払拭するようでした。
御前ヶ峰、大汝、御舎利、別山も紅葉の木々の向こうに姿を見せてくれました。

送って下さった綾錦に、澄んだ空気を思い出しています。

撮影 T.Hさん

白山麓の秋を歩く 岩屋俣谷園地 Ⅱ

岩屋俣谷園地で出会った秋です。
コシアブラの大木
夫婦ブナ? 2本がくっついています。
トチバニンジンの実  2個だけ残っていました。 
紅葉したカエデ  コミネカエデかな?
透き通ったような黄緑色が美しい。コシアブラの葉っぱ
ルイヨウショウマの実
スギヒラタケ
コシアブラの葉とヒトツバカエデの葉
久しぶり! サワフタギの青い実が残っていました。
鳥の巣のようなヤドリギ
色とりどりの岩屋俣谷園地。
花顔負けの美しさを堪能した時間でした。

2024年11月5日火曜日

白山麓の秋を歩く 岩屋俣谷園地 Ⅰ

 10月の山歩きは、先月に続き白山麓の岩屋俣谷園地です。
私は、7月以来の山歩きとなりました。
白山眺望の場所から、青空の中の白山、大汝山を望みます。
久しぶりの白山公園線を走り、青空の中の白山に、わくわく感でいっぱいです。
集合時間には、まだ時間があるのに、皆さんも到着しました。
駐車場から上がり、今回は、永井旅館の横からスタートです。
市ノ瀬神社の前を通り、階段状の道を登ります。
道の横の切株から出ていたナラタケ
白峰では、モタセとかモチアシとか言われています。
木の橋を渡って、今宿からの分岐に向かいます。
分岐を過ぎて、白山展望台に向かいます。大きな木が迎えてくれます。
白山展望台からの白山
白山展望台からブナ平への登り
10:46 ブナ平に到着。小休憩です。
白山パノラマ展望台に向かいます。
11:28 白山パノラマ展望台に到着。
青空の中の御前ヶ峰と大汝
右に目をやると御舎利と別山が見えます。
お昼には、少し早かったのですが、前回同様、ここで昼食です。
昼食後、12時15分頃、下山開始。
ブナ平を経て、コシアブラの大木やウダイカンバの木々の中の道を
市ノ瀬神社経由で登山口に下ります。
新しく作られたような橋を渡って・・・
13:51 市ノ瀬神社着
14時少し前、駐車場に到着。
それぞれ靴などを履き替えてから、来月の山の日程を決めて解散しました。
色付き始めた木々と青空の中の白山、別山等に会えた岩屋俣谷園地を楽しんだ一日でした。

2024年10月29日火曜日

 24日、出欠のお返事と一緒に、彗星の画像が添付されていました。
奥能登で見てたのは、西の空だったのかな?                      
宝達山山頂から、スマホで撮影されたそうです。
                    10.13 by Y.Mさん

紫金山・アトラス彗星に、今度、会えるのは、2万年後だそうです。
長い長い時間の中で、人間の一生の儚さを感じてしまいます。

彗星の左側の輝く星は、一番星、金星でしょうか。
夕焼けの綺麗な空。
能登でも綺麗な夕焼けの空を見上げたけれど、会えなかった彗星。
美しい画像を見せてもらって対面。感謝・感謝です。

2024年10月16日水曜日

彗星を探して

次回に会えるのは、2万年後という「紫金山・アトラス彗星」のニュースで賑やかです。
尾っぽを引いてる彗星は、久しぶりというので、見えるかなと西の空が開けている墓地まで
歩いて出かけました。
満天星の学芸員さんが写した時間を目途に出かけましたが、全く見えません。残念・・・
雲があるけれど、何か痕跡でも見えるかと、日の沈んだ辺りを見てたけれど・・・
素人には難しいのかもしれません。
西の空に輝く金星。カメラ使いが出来てなくて、
残念ですが、夕刻の空に一番に輝いてました。
西の空には、一番星が見えました。
この程度のカメラ? 腕?では、彗星をとらえる事も出来ませんが、姿を見てみたいものです。
一番星は、見わたせる空で、本当に一番に輝いていました。
左側に目をやると、山の端から出てくる大きな月が見えました。
満月かと思える程、ちょっと暗いですけれど、まん丸です。

大きな月の出と輝く一番星、秋の広い空を満喫して帰路につきました。

2024年10月12日土曜日

美しい夜空に思うこと

畑からの帰り道、水平線の向こうは、夕焼け色です。
月が山の端から、上がってきました。
茜色の空の向こうの山並みは、どこでしょう。
屋根のブルーシートは、10ヶ月目に入っても、そのままです。
甥が友達と、オーロラを見て来ると出かけました。
満天星の学芸員さんの投稿を見たそうです。翌日、スマホから写真を送ってくれました。
狼煙から見た星空だそうです。
下の方のバラ色に見える所?でしょうか。
広く綺麗な星空、先日、読み終えた星野道夫の『ノーザンライツ』を思い出しました。
極北のオーロラと違って、緯度の低い能登半島のオーロラ。
今年は、何度か満天星の学芸員さんが紹介されてます。

 オーロラの次は、昨年発見されたばかりの「紫金山・アトラス彗星」が
日没後の西の空で見えるそうです。ほうき星と云うように、長い尾が見えるようです。
16日頃から、高度が上がって観察しやすいようです。
随分と昔に白山の麓で、とても大きな尻尾の彗星を見た事があります。
あれは、ヘールボップ彗星???

オーロラや彗星、今秋は空のイベントをたくさん楽しめるようです。


※『ノーザンライツ』の最終章は、途中で終わっています。星野道夫が熊に襲われ亡くなったからです。
  1996年の8月8日。もう28年も前の事になります。書物は、目の前の出来事のように語ってくれます。
 「約束の川」の結末を読みたかったな物足りなさでいっぱいの気持ちになったのでした。 

2024年9月20日金曜日

長月の画像から

酷暑の八月が終わり、九月になればと思っていても・・・ 暑い日が続きます。
そんな長月の写真が届きました。
遠くに見えるのは、別山
雨の中、別山へは行けなかった7月の山旅を思い出します。
アサギマダラ 源八山にて
酷暑の影響か、今年は訪れる数も少ないそうです。
今年の中秋の名月 0917
写せるのはこの程度・・・  右横にある点は、土星です。
中秋の名月が外を明るく照らしていて、ついこの程度なのにカメラを向けていました。
九月の満月は、アメリカの農事暦で「ハーベストムーン」と言われるようですが、
翌18日、能登では、残念ながらハーベストムーンを見る事は出来ませんでした。